最後の夏休み。 ♪ 雨が降るー・・ あなたはこない ♪ 農作業は中止ということにして、青春18きっぷ、最後の1コマを使うことにした。 ルートは、新潟小出は信越線、小出只見会津若松は只見線、若松から新津は磐越西線。 がたんごとん・・・・・・・・ ぎったん、ばっこん・・・・・ 途中、人身事故で停止があったものの。 雨の小出に到着。何やら祭りである。お囃子、地方、小出芸妓もいる。 小出はどんなふうにして発展したんだろう。60里のダム建設、山の鉱物資源掘削、会越の窓口か。そこそこ飲み屋街も充実している。 などと、まちづくりを考察し、ここでしか昼ごはんが取れないので、ソバ屋に。 丸川屋 創業60年。 自家製麺。中盛り600円。良心的。 いい感じ。瓶ビーなどを飲みもいいなあー。でもまだ早い。 只見線車内。 ここはいつもバイクで通る道だ。新潟福島豪雨以来、鉄橋が落下して鉄道はふつう、代替バスによる運航が続いている。 本数が少ない、ローカルは次の列車の間に散歩するってことが難しい。 「途中、温泉ぐらいなあー・・・」 「よしっ、若松についたら温泉だ!」 5.00分、喜多方到着。 駅前の酒屋さんに、銭湯を訪ねると、 「あそことあそこにあるんだけど、今やってるかなあー」 徒歩10分。あそことあそこ・・いずれも閉店していた。 「温泉がないということは飲むしかない」 居酒屋に行き、 会津漆器とぽんしゅ。枝豆は茶豆系なので、秘伝あたりか。 酒は福島のよしの川。たしか西会津だったか蔵元は。 ママさんは、新潟東港に、よくアジや吉永小百合を釣りに行くという。新潟からというと多少話があってくる。 「堤防で釣るのは最高なんだけど、トイレがねー」 「もどってコンビニまでいかないとだめなのがねー」 そうなんですよ。 おいら。 「おいらも、我慢できなくて、堤防の先端で、野ぐそ、いや海ぐそしたことありますよー」 「そのうんこ、バケツで水くんで、洗い流したら、うんこがぷかぷかういてねー」 「潮に乗って堤防を1周していきましたよー」 「みなさんの釣糸に絡まるかと心配で・・・・」 うんこで場を盛り上げてしまった。 といい、6.50分の汽車に乗る。 「一人晩酌、開始、乾杯」 カバンの中に、仕込んでおいた、つまみ流星群。 新津までの2時間、たらたら、ちらちら・・・・・・ 最後の夏休み、乗り鉄で過ごしました。 帰宅後新聞見たら、人身事故は20歳代男性、飛び込んだようです。 おいら、思いつめないようにしよう。 .
by ikarashikunosuke
| 2016-08-28 08:54
| ちゃがらけ日記
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