人気ブログランキング | 話題のタグを見る

京都・・・2日目

 
京都・・・2日目_e0351452_1015411.jpg



 
京都・・・2日目_e0351452_1004475.jpg




 京のお昼は懐石に限る。

 などと、一度は言ってみたかった。

 ということが一生で、最初で最後に行われた。

 娘がバイトしている嵐山、「花ボート」にて。


 「卒業だし、一度は食べに来てほしいな」

 娘。

 「わかった、しょうがない」

 おいら。


 その後、娘もお客になっていた。客なりすまし詐欺。

 3人分の料理代を払った。2日目のお昼は、まさに貴族になりすまし。


 鳥貴族の生ビール、または麒麟淡麗は1杯280円なのに、その3倍もする高級旅館だ。


 それでも、鱧おとし、松竹梅土瓶蒸し、鈴木の杉板焼きなど、加工の手間ひま天下一品の京都で料理を楽しんだ。

 
 
京都・・・2日目_e0351452_106633.jpg


 帰り際、仲居さんの大先輩、お師匠様がきた。

 「お世話になっております」
 
 おいら。

 「こちらこそ」

 お師匠様。

 「殴るなりけるなり、仕込んでください」

 おいら。

 ここ、高級割烹旅館、おかみさんも美人である。

 以上、現場検証を報告する。


 
京都・・・2日目_e0351452_1011916.jpg



 この店「花ボート」。橋の向こうにある。

 この橋は、塩俵橋ににている。


 
京都・・・2日目_e0351452_1092269.jpg
 

 こんなわらび餅屋さんの隣にある。

 (数年前はこちら)

 (もうひとつ、こちら)



 その後。


 
京都・・・2日目_e0351452_10195385.jpg



 散歩たらたら。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 追録。

 前の晩のキンタの連れて行ってくれる店での会話。

 「明日は嵐山の花ボートで懐石を食べるんですよ」

 「娘が働いているんです」

 おいら。

 「えーーーーー」

 前述の仲居のお師匠様が通いつけのお店が、キンタによく連れらりていく、建仁寺前のお店とかぶっていた。

 なんと、娘はそこのお店で、アルバイトしないかといわれ、連れられて面接に。

 お店のおかみさん。

 「ああー、名前がそうそう、特徴があってねえー」

 1年前のこと。

 外大から祇園までが遠いということで、縁は結ばれなかつたものの、えらくニアミスで、京都は碁盤の目の中で、狭いのではないか。

 おたがい、「びつくりポンや」の世界であった。


つづく


そうそう、建仁時前のお店、一見太見、実は細身さんです。ほんと、縁があってそこにバイトしてたら、日本料理の神髄を仕込まれたに違いないのに・・・・・


(大学に送り出す時はこちら)
.
by ikarashikunosuke | 2015-11-08 19:04 | ちゃがらけ日記
<< 麦と娘の成長記録 2015.11.06 食い物見... >>